様々な業種が必要とする業務用焼却炉。10万円以内のモデルや100万円以上するハイエンドモデルなど、値段が幅広いですよね。
今回は参考製品を例にして値段別に詳しく解説します。
10万円台で購入できるおすすめの業務用焼却炉は、プラスワイズ建築が扱うSFA-2型です。
SFA-2型はコンパクト設計なうえ、力強い焼却を期待できるコストパフォーマンスの高い焼却炉です。
本体サイズは高さ100cm×直径52cmとコンパクト設計ですので、置き場所に困りません。
操作性も優れており、パワフルな火力で廃棄物を完全燃焼できます。また、本体はアルマ加工タイプですので、熱や水に強く、耐久性にも優れているのが特徴です。
50万円で購入できるおすすめの業務用焼却炉は、プラスワイズ建築が販売するSFA-610です。
SFA-610の特徴はユーザーの利便性を考慮しながら、環境に配慮された設計である点。SFA-610には二酸化燃焼バーナーを搭載しているため、焼却時も大きな煙が出ません。
近年話題のSDGsにも貢献していますよね。また、コンパクト設計で少スペースでも設置安く、操作も簡単ですので業務用焼却炉を使うのが初めての方でも簡単に扱えますよ。
100万円台でおすすめしたいハイエンドモデルな業務用焼却炉は、創業50年を超えるかかし屋のMDP-200Jです。
値段は140万円と大変高価な代物ですが、値段以上の性能を発揮してくれる製品です。まず、MDP-200Jは焼却する廃棄物を選びません。
メジャーな廃棄物はもちろん、ビニールやプラスチックなどの煙が出やすい廃棄物も完全燃焼できます。
エアーノズルによる効果的な焼却や高い集じん力も大きな魅力。120~470Lのタイプがあり、耐久年も7年ですので、いつまでも長く使い続けられますよ。
業務用焼却炉はヤフーオークションといったフリーマーケットサイトで、中古販売されています。「予算をできる限り抑えたい」・「ひとまず業務用焼却炉が必要になった」と考える方は、簡単に安く購入できるためおすすめ。
しかし、中古販売されている業務用焼却炉には注意点があります。
中古=使用済みですので、焼却力といった性能面や本体のダメージなどを考慮する必要があります。
あまりにも使用年数が悔過した業務用焼却炉を使うと、不完全燃焼といったトラブルに遭う可能性もございますので、中古焼却炉を購入する際は欠陥点や使用年数などを入念にチェックしましょう。
「どこで購入しても一緒でしょ」という考えで購入を検討すると高い確率でミスします。購入するには取り扱いのプロにしっかりと相談しましょう。
昨今のエコロジー対策など、焼却炉を設置したい!と考えていても色々とクリアしていかなくていけない課題はいくつかあります。
しっかりと焼却炉に関する知識をもっていないと法律に触れる場合もあり、せっかく購入しても宝の持ち腐れになることもありますので注意が必要です。
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