行政への届出が不要な小型焼却炉の特徴をご説明します。
合わせて焼却炉の粉塵が外に飛び出すのを防ぐバグフィルターの交換サービスについても解説します。
ISG600
・廃プラスチックを連続で燃焼できる水冷式の焼却炉
・法規制適応型の焼却炉のため届出不要
・高効率でバーナーの助燃材が少なくて済み、ランニングコストが抑えられます
・Wカット集じん質の容積を拡大
・エアー供給により燃え残りがなく灰が少なくなります
処理能力 | 49kg/h | 火床面積 | 0.49㎡ |
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一次燃焼室容積 | 0.793 |
一般的に産業廃棄物を処理する焼却炉には、厳格な規制があります。
国や地方自治体では産業廃棄物業の小型焼却炉を設置する場合には事前の届出や、施設管理者を置くことなどが義務づけられています。
ところが性能が高くても事前の届出が必要ではない焼却炉もあります。
例えばフジテックスの小型焼却炉は構造基準適用型で、処理能力が50Kg/h未満、かつ焼却炉内部面積が0.49㎡以下であるため、役所への届出が不要です。
さらにコストパフォーマンスも高く、同サイズの小型焼却炉ではかなり安価な部類に入ります。
サイクロン型の焼却炉の場合、焼却炉内部は炎が回転しており、さらにそこに空気も吹き込まれるため、燃えカスである灰やダストが焼却炉内でぐるぐる回っています。
これなの灰や塵の一部は焼却炉の下部に溜まります。
煙突の中に上った細かいダストの多くはバグフィルターと呼ばれる細かい網目のフィルターにからめ取られます。
長期間焼却炉を使っているとこのバグフィルターが目詰まりすることがあります。
そんな時にはメンテナンスや交換が必要となります。フジテックスではバグフィルターの定期的な交換をおすすめしています。
細かい網目のバグフィルターには、ガラス繊維製のものや、耐熱ナイロン、ポリエステルなどさまざまな素材があります。
ところが長期間使っているとバグフィルターの目詰まりが起こり、布部分が破れてダストが流出してしまう恐れがあります。
ダストは目に見えないほど小さく軽いので、空気に乗って近隣住居にまで到達することがあります。
さらに焼却炉のある工場で働いている従業員もダストが入った空気を吸い込むことで、健康被害を受ける可能性があります。
やはりバグフィルターのメンテナンスは欠かせませんね。
※公式情報がありませんでした。
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所在地 | 東京都新宿区大久保3-8-2 住友不動産新宿ガーデンタワー 13F |
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定休日 | ※公式情報がありませんでした。 |
営業時間 | ※公式情報がありませんでした。 |
連絡先TEL | 0120-81-2166 |
「どこで購入しても一緒でしょ」という考えで購入を検討すると高い確率でミスします。購入するには取り扱いのプロにしっかりと相談しましょう。
昨今のエコロジー対策など、焼却炉を設置したい!と考えていても色々とクリアしていかなくていけない課題はいくつかあります。
しっかりと焼却炉に関する知識をもっていないと法律に触れる場合もあり、せっかく購入しても宝の持ち腐れになることもありますので注意が必要です。
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