建設用機械からスタートした和光機械工業。
現在は小型焼却炉の製造販売も行なっています。
焼却炉を通じて、地球環境に優しい廃棄物処理のあり方を考えています。
CI295E
・ダイオキシン類対策特別措置法や大気汚染防止法に適合
・2次燃焼の遠心分離渦流、多量通気方式でダイオキシンその他有害物質を抑制
・内部は全て堅牢な耐火物構造
・煙突は耐久性を重視したステンレス製
・定期的な管理費が不要
焼却能力 | 29.5kg/h | 全長 | 1,800mm |
---|---|---|---|
全幅 | 1,260mm | 全高 | 4,050mm |
投入機投入口寸法 | 法半径380の1/4の扇面積 | 一次投入口寸法 | 幅540mm×高さ450mm |
本体質量 | 1,330kg(燃料タンクを除く) | ロストル面積 | 0.29㎡ |
一次炉内容量 | 0.34㎥ | 一次炉内寸法 | 0.54m×0.54m×1.17m |
使用燃料白 | 灯油 | 燃料タンク容量 | 90L |
燃料消費量 | 4~6L/h | 電源AC | 100V 50/60Hz |
消費電力 | 438W |
和光機械工業が創業したのは1968年。
ちょうど高度経済成長期の真っ只中でした。
まず最初に特許を取得したのが、振動ランマと言われる建設用工事機器。
アスファルト道路を打設したあとに、でこぼこになっている表面を平坦にするための仕上げ作業用の機械です。
その後は、夜間照明用投光機の開発をおこないます。
これは夜間の道路工事などで使われる大型の照明機器ですね。
そして1991年に開発されたのが廃プラスチック焼却炉。
ちょうど酸性雨やオゾンホールなど地球環境問題がクローズアップされはじめた時期ですね。
事業所や工場などでは、発泡スチロールやホース、タイヤ、プラスチック、ポリエチレンなどの石油由来のプラスチック類のゴミが出ることが多いです。
和光機械工業の廃プラ用焼却炉「PCI100GAT」は、プラスチックゴミに最適化した小型焼却炉。
燃焼炉は上下2炉を採用。最初にゴミを投入するのは下側の燃焼炉です。
ここで800度以上の高温で焼き上げ、ゴミをガス化します。ガス化されたゴミは、上の燃焼炉に吸い込まれ、ここでバーナーによって燃やされます。
気体は燃やされることで、ダイオキシンや有毒ガスなどが燃焼分解され無毒化されます。
もちろんダイオキシン類対策特別措置法に適用しています。
取り扱っている小型焼却炉の中でも、安価なのがこのライト型焼却炉。
安価ながら燃焼温度や燃焼効率は上位機種と引けを取りませんので、小規模事業者向けに適していると思います。
構造を簡素化すると同時に使いやすさをとことん追求しました。
焼却炉の内部は高温にも耐えることができるように、耐火物でカバーされています。
また、灰出し口を大きく開口できるように設計し、残った灰をかき出しやすくしています。
ただし硝酸系や硫化系などの塩素系化合物は絶対に燃やさないようにしましょう。
アルカリ反応のため焼却炉内部か腐食したり、アルカリ塩が焼却炉内部に貯まる恐れがあるためです。
※公式情報がありませんでした。
所在地 | 埼玉県川口市東内野272 |
---|---|
定休日 | 土日祝 |
営業時間 | ※公式情報がありませんでした。 |
連絡先TEL | 048-295-3228 |
「どこで購入しても一緒でしょ」という考えで購入を検討すると高い確率でミスします。購入するには取り扱いのプロにしっかりと相談しましょう。
昨今のエコロジー対策など、焼却炉を設置したい!と考えていても色々とクリアしていかなくていけない課題はいくつかあります。
しっかりと焼却炉に関する知識をもっていないと法律に触れる場合もあり、せっかく購入しても宝の持ち腐れになることもありますので注意が必要です。
※2021年9月時点で「業務用焼却炉」と検索した際に表示される企業150件の中から、独自に小型焼却炉を中心に販売している企業からニーズに分けたお勧め企業をピックアップしております。
※調査した企業の中で、下記の3項目を満たしていた3社を注力紹介しています。
①公式サイトに製品が複数紹介されている②販売実績が掲載されている③業種・用途別に分類紹介されている企業を注力紹介しています。