サンコー通商の焼却炉は、炎が回転しやすいように筒状に加工されています。 竜巻のように炎が舞い上がるため、火力が強く短時間で燃焼が可能です。 燃焼時に必要となる酸素はエアー専用孔から安定供給されます。
RS-1000NBS型
・小型超高性能モデル
・温暖化対策 排ガス処理方式
・回転式竜巻方式で燃え上がる
・ダイオキシン抑制
・ばいじん除去装置付き
・改正廃掃法適合ダイオキシン対策対応型
・オリジナル設計により、省エネ!高性能!高耐久!
・高級耐火レンガSK-35使用で効率良く燃焼
・完全燃焼に必要な空気量を安定供給
・二次燃焼室内部耐火構造
・燃料(灯油)消費を軽減する省エネタイプ
・ガス処理能力も高く、バーナーの耐久性も向上
焼却能力 | 29.5㎏/h | 火床面積 | 0.47㎡ |
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投入口(幅×高さ)mm | 490×390 | 燃焼室内寸(幅×高さ)mm | 770×1,120 |
燃焼室容積(投入口込み)m3 | 0.53 | 火床面積m2 | 0.47 |
焼却能力kg/h | 29.5 | 再燃焼バーナー(灯油) | 10 |
電源・電圧(V)/電流(A) | 100/20 | 灯油タンク | 88 |
重量 kg | 2,400 |
サンコー通商の焼却炉内部には、耐火レンガが敷き詰められ、800°以上の高温にも耐えることができます。
また焼却炉は円筒形になっており、燃焼ファンが空気を送り込むことで、焼却炉内にトルネード(竜巻状)の火炎が発生し、短時間で燃焼できます。
また短時間で燃焼することで、燃料費が安く上がり、環境にも優しいのです。
まず燃焼とは何か、を解説します。
例えば鉄を屋外に出しておくと、次第に錆びていきます。
空気中の酸素分子が鉄と結合することでサビが発生するのです。
サビはゆっくりとした反応ですが、燃焼とは酸素と物質が急速に反応することです。
急速反応は熱と火を生み出します。
熱と火は連続している物質に引き継がれ、最終的に物質がなくなるまで燃え続けます。
ゆっくり燃やすためには、物質をあまり動かさずじわじわと表面から焼きあげればいいのですが、急速に反応させようとすると物質を回転させたり風を送り込んだり、できるかぎり酸素と接する面積を広くすればいいのです。
つまり竜巻上に炎が舞い上がると、それだけ早く物質は空気と反応するということです。
サンコー通商の小型焼却炉は全て強力な燃焼ファンを採用しています。これにより短時間で強力な燃焼ができるのです。
例えば野焼きで落ち葉を燃やす時、白い煙が立ち上り、灰が舞い上がります。
落ち葉を積み重ねると、中心部分の酸素量が少なくなり、不完全燃焼を起こしている場合があります。
これが煙の正体です。
つまり、野焼きでできた灰は、じつはまだ燃やすことができるのです。
サンコー通商の焼却炉は、この不完全燃焼を防止するために、二つの燃焼室を連結しています。
最初に一次燃焼室にゴミを投入して燃やします。
高温で燃やされると、ゴミの中からガスが出てきます。
このガスを次の2次燃焼室に集めて、バーナーで燃やします。
固体よりもガスの方が燃えやすいので、ガスはほとんどが分解・無害化され空気中に放出されます。
一方残った灰は、中の成分がほとんどなくなるまで燃やされます。
ゴミの量を極限にまで少なくできるのです。
※公式情報がありませんでした。
所在地 | 岡山県倉敷市加須山484-4 |
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定休日 | ※公式情報がありませんでした。 |
営業時間 | ※公式情報がありませんでした。 |
連絡先TEL | 086-429-1303 |
「どこで購入しても一緒でしょ」という考えで購入を検討すると高い確率でミスします。購入するには取り扱いのプロにしっかりと相談しましょう。
昨今のエコロジー対策など、焼却炉を設置したい!と考えていても色々とクリアしていかなくていけない課題はいくつかあります。
しっかりと焼却炉に関する知識をもっていないと法律に触れる場合もあり、せっかく購入しても宝の持ち腐れになることもありますので注意が必要です。
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