オーエムアイ

オーエムアイのダイオキシン抑制小型焼却炉（SP-203）は高い経済性が特徴。

通常の小型焼却炉は廃棄物を燃やす際に、重油や灯油都市ガスなどを使い燃焼させていますが、この商品は最初の点火時に灯油を使うだけ。

あとはゴミが熱源となり、連続して燃焼するよう設計されています。

もしも炉内温度が下がった際には、センサーが作動し、灯油が自動的に噴出。

燃焼温度800度をキープします。灯油代が節約されるので非常に経済的です。

また二酸化炭素削減にもつながり、環境保護にも役立ちます。

一般的に産業用ボイラーは、灯油や石油あるいはガスを燃やすことで、水を温める機械です。

温水や暖房などは業務に使われます。

ホテルやクリーニング店、食品製造工場、繊維業、スポーツクラブなどさまざまな業種でボイラーは使われています。

オーエムアイのボイラーは、焼却炉の技術を応用したハイブリッド燃料型。

市販の化石燃料だけではなく、木くず、プラスチック、発泡スチロール、ゴム製品など、廃棄物を燃やしてお湯を沸かすことができます。

もちろん800°以上の高温で燃焼させるため、黒鉛やダストの発生はほとんどありません。

タイミングに応じて最適な燃料を選ぶことができるので、コスト削減が見込めます。

オーエムアイの焼却炉は全て自社生産。

だからお客様の要望に沿ったオリジナル商品を作ることができます。

オリジナル商品を設計する際に最も大切なのは、お客様の悩みをとことん聞くこと。

ひとくちに廃棄物といっても、建設現場の廃棄物と、医療施設の廃棄物、農業における廃棄物などは、その量も種類もゴミが出るタイミングもそれぞれ違います。

廃棄物を設置する場所も、郊外なのか、近隣住民が住んでいるのかなどによっても最適な焼却炉は変わってくるはずです。

もう一つ自社生産の強みは納品前に微調整ができること。

試運転をお客様に確認していただくことで、納得をしていただいた上で納品となります。